16円切手
- トップページ
- 16円切手
16円切手
昭和23年9月1日 外国郵便料金が値上げされ、
書状20グラムまで、16円になりました。
この料金は、
昭和24年6月1日に24円に値上げされました。
短い期間の料金のため、
発行された切手の種類も少ないです。
普通切手では、産業図案切手の穂高岳が該当料金になります。
国立公園切手では、
1949年、昭和24年4月1日吉野熊野国立公園の
橋杭岩が16円切手です。
画像のキジ航空切手も額面16円。
1947年に再開された、国際航空郵便用として発行されたもので、
16円は、第1地域 朝鮮・中国・沖縄 宛の基本料金です。
差し出しには、書状の基本料金の24円を足さないいけないものでした。