第1次国立公園
プレミア切手第1次国立公園1936年ー56年発行
昭和11年-昭和31年
すぐれた大自然の風景。国民の全てが楽しめるようにと国立公園法が定められました。(1931年)
その後調査が進められ、1934年に瀬戸内海、雲仙、霧島の国立公園が指定されました。
国立公園切手は、これらのすぐれた風物を広く内外に紹介する為発行されました。
昭和11年~昭和16年
戦前の国立公園切手
第1次 富士箱根は
1銭・3銭・6銭・10銭ですが、
日光からは、
2銭・4銭・10銭・20銭の4種類。
UPU刷色になります。
2銭 茶色系の刷色
4銭 緑系の刷色
10銭 赤系の刷色
20銭 青系の刷色です。
同時期の普通切手は、
乃木2銭 赤
東郷4銭 緑
日光10銭 赤
富士20銭 青
切手の刷色と額面が一致していて、分かりやすいのが特徴です。
切手の評価は、
2銭と4銭はカタログ評価で、120円~500円
10銭20銭は1000円を超えている。
中には5000円を超える評価の切手もあります。
「赤色の切手」「青色の切手」
は高い評価の可能性が高いと考えて良いです。
1936年7月10日
富士箱根国立公園
1938年12月25日
日光国立公園
1939年4月20日
大山・瀬戸内海国立公園
1939年8月15日
阿蘇国立公園
1940年4月20日
大雪山国立公園
1940年8月21日
霧島国立公園
1941年3月10日
大屯・新高阿里山国立公園
1941年3月10日
次高タロコ国立公園
【戦後発行】
1949年発行
吉野熊野国立公園
富士箱根国立公園(第2次)
1950年発行
阿寒国立公園
1951年発行
十和田国立公園
1952年発行
中部山岳国立公園
磐梯朝日国立公園
1953年発行
支笏洞爺国立公園
伊勢志摩国立公園
雲仙国立公園
1954年発行
上信越高原国立公園
1955年発行
秩父多摩国立公園
陸中海岸国立公園
1956年発行
西海国立公園