プレミア切手の見分け方


プレミア切手の可能性が
高い額面の一覧
⇒こちらにまとめました


1939年~1947年発行の
10円・100円梅花模様切手を見ながら
発行時期の見分け方を解説しましす。


第1次昭和切手

1939年
昭和14年発行の当時最高額の切手 
梅花模様10円切手
目打ち有り・裏糊ありの切手です。
大日本帝国郵便

第3次昭和切手

1945年
昭和20年8月に発行された 10円切手
目打ち無し
大日本帝国郵便

第1次新昭和切手

1947年
昭和22年1月に発行された 100円切手
目打ち無し
日本郵便(右書き)

第2次新昭和切手

1947年
昭和22年7月発行 100円切手
目打ち有り
日本郵便(右書き)

第1次新昭和切手

1947年
昭和22年3月発行 10円切手
目打ち無し
日本郵便(左書き)

発行当時最高額面の切手は梅花模様でした。
戦後、10円⇒100円に最高額は変わっています。

最高額面の切手なので、
どの切手もプレミアム価格
未使用ではカタログ評価5000円以上です
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目打ち有無


切手を見た時、
まずは、目打ちの有り無しは、直ぐに確認出来ると思います。
目打ちのない切手は、戦争末期・終戦後初期の時期の切手です。
関東大震災の後に発行された、震災切手も目打ちがありません。

国名の表記


大日本帝国郵便⇒日本郵便(右書き)⇒日本郵便(左書き)
で新しくなって行きます。
1947年頃より、皇室の菊花紋章が図案から外れました。
皇室の記念切手には、使われています。

額面の表記


1952年の発行の切手から円単位の表記に変わりました。
1947年~1952年前までの切手は銭単位の表記の00があります。




「NIPPON」と表記
1966年の切手から表記されるようになりました。



この他の見分け方として
切手の額面を見ることで、
発行された年代を掴むことが出来ます。

郵便料金変遷表



切手の発行年代の見分け方を簡単に説明させていただきました。

プレミア切手の可能性が高いのは、
「NIPPON」と表記がない切手


その中で
プレミア切手として評価が高いのは
銭単位の表記がある切手です。
1947年~1952年の切手

産業図案切手
昭和すかしなし切手
第1次動植物国宝図案切手

記念切手では、
文化人切手
観光地百選


切手趣味週間の見返り美人、月に雁も銭単位表記の切手です。


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評価の高い
銭単位表記の切手
⇒こちらにまとめました



産業図案切手

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昭和すかしなし切手

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第1次動植物国宝図案切手

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文化人切手

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観光地百選切手