１９４８年　見返り美人

切手趣味週間　見返り美人



菱川師宣画の見返り美人は、
他の切手と比べると２倍サイズの大型記念切手です。

発行日　１９４８年１１月２９日
発行枚数は１５０万枚

昔から人気があり、評価が高い切手です。
少し切手収集を経験した方なら、「見返り美人」と「月に雁」
はご存知な方が多いと思います。

発行されてから、７０年を経過した切手で、
保存状態により、コンデイションの差が大きいです。

特に、裏糊の影響で
切手が変色したり、シミが出たりしています。

裏糊を落とした状態で補完されていたものの方が
現在の状態では、綺麗なものもあります。

カタログ評価は、１万円前後ありますが、
ヤフオクでの取引価格は１割～２割くらい。
月に雁と合わせて、３０００円前後で落札出来ると思います。

額面は５円の切手ですから、２００倍になっていることになります。

プレミア切手の代表選手です。
この切手が中心になり、出品されているコレクションが多いです。

この切手のように、額面５円の後ろに００とアンダーバーが付いている
切手は、昭和２７年頃までの切手です。

評価差はありますが、プレミア切手の可能性が高いです。

見つけたら、プレミア価格で処分が可能になります。