60代 プレミア切手 売却

1950年代生まれの方が
現在60代だと思います。

私より、少し先輩にあたる方になります。
昭和25年~35年生まれになると思います。

1番切手コレクションのブームだった時期なので、
当時の切手をお持ちの方も多いと思います。

子供頃に集めていたものや、両親に買ってもらったもの等
種類も豊富なのではないでしようか。

1955年発行の第15回国際商工会議所総会記念
の頃から、多色印刷の切手が増えています。





世界柔道選手権大会

1966年のNIPPON表記以降の記念切手は、
プレミアがつく、未使用の記念切手は少なく、
1960年代では、封書料金よりも高い額面で発行された
記念切手がプレミアがつくくらいです。

はがき料金 5円 
封書料金 10円

昭和26年11月1日から昭和41年6月30日まで
約15年間変わらない料金体系でした。

額面が7円や15円になる前に発行された切手の方が
プレミア切手になる確率は高いですが、
数が多い訳ではありません。

記念切手の発行枚数が多すぎるのです。
1965年発行の切手趣味週間「序の舞」は3800万枚発行されています。
未使用として保管されていた記念切手は多く、
当時使用されていた、消印の判読できるもののほうが
高く取引される事例を多く見かけるのが現状です。

【昭和27年発行】
万国郵便連合加入75年記念 
5円 300万枚
10円300万枚

日本赤十字社創立75年記念
5円 300万枚
10円300万枚

第7回国体記念
5円連刷 各200万枚

明仁立太子礼記念
5円 500万枚
10円500万枚
24円100万枚
小型シート15万枚

発行枚数により、
現在のカタログ評価は変わっています。

【昭和28年発行】
 
皇太子帰朝記念
5円 300万枚
10円300万枚

第8回国体記念
5円連刷 各200万枚

東京天文台創設75年記念
10円300万枚

【昭和29年発行】

男子スピードスケート世界選手権記念
10円200万枚

日本国際見本市記念
10円300万枚

フリースタイル・レスリング世界選手権
10円400万枚

第9回国体記念
5円連刷 各250万枚

国際電気通信連合加盟75周年記念
5円 300万枚
10円300万枚

切手趣味週間
10円切手ペーン 6万5000枚

【昭和30年発行】
第15回国際商工会議所総会記念
10円300万枚

第10回国体記念
5円連刷 各300万枚

切手趣味週間 ビードロ
10円550万枚

【昭和31年発行】

第23回世界卓球選手権
10円500万枚

世界柔道選手権大会
10円500万枚

世界こともの日制定記念
5円 600万枚

東京開都500年記念
10円500万枚

佐久間ダム竣工記念
10円500万枚

第11回国体記念
5円連刷 各400万枚

切手趣味週間 蝦蔵
10円550万枚

マナスル登頂記念
10円500万枚

東海道電化完成記念
10円500万枚

日本機械巡航見本市記念
10円500万枚

【昭和32年発行】

国際連合加盟記念
10円500万枚

国際地球観測年記念
10円600万枚

原子炉竣工記念
10円700万枚

第12回国体記念
5円連刷 各600万枚

切手趣味週間 まりつき
10円850万枚

小河内ダム竣工記念
10円800万枚

製鉄100年記念
10円800万枚

【昭和33年発行】

関門トンネル開通記念
10円1000万枚

切手趣味週間 雨中湯帰り
10円2500万枚

日本開港100年記念
10円1500万枚

昭和32年から33年に掛けて
大幅に発行枚数が増えています。
カタログ評価が100円より安い切手が増えます。